バンコクのこども園・保育園｜タイさくらキッズについて

本記事はバンコクのこども園タイさくらキッズ様からの情報提供記事です。

タイさくらキッズはインドとタイで駐在をされていたご夫婦が開園したこども園です。「子供たちにとって本質的に大切なことは何か？」「こんな園があったら嬉しい」を追求し、こだわりをもって園を運営をしています。

バンコクで保育園を探している方は参考情報としてご覧ください。

タイさくらキッズの概要

タイさくらキッズは、エカマイの閑静な住区街で、一軒家を改装して作ったアットホームなこども園です。小規模・縦割り保育をしています。概要は、下記のとおりです。

タイさくらキッズ開園の背景

Interviewer：タイ移住Navi運営メンバー鈴木（写真中央）
Interviewee：タイさくらキッズ崎村ご夫妻（写真左右）

鈴木：タイで保育園を始めようと思ったきっかけを教えてください。

崎村：インドやタイで家族と一緒に駐在経験をした際の様々な”気づき”がきっかけでした。実家がこども園を運営していたこともあり、海外での子育て経験と実家の子供園の知見を組み合わせることで、”自分たちだからこそできることがある”と思ったんです。

鈴木：インドやタイでの”気づき”とは、どのようなことだったのでしょうか。

崎村：多くの子育て家族がインドに対する先入観から単身を選択され、週末のテレビ電話を楽しみにしていらっしゃいました。しかし実際インドで家族と暮らしてみると、問題なく生活できるインフラがあり、何よりも価値観や文化の多様性に驚かされました。そんな中で家族と手を取り合って生活すると自然に絆も強固になりました。そこで、もし単身を選択される前にそういった生活の実態に触れられる機会や、実際にケアする施設があったなら、帯同する選択肢をサポートすることができる！と確信したのを覚えてます。一方タイでは家族帯同で来ているケースが多く、キャリアを中断してきた帯同者が帰国後の働き方を考える等、自分時間の確保に悩まれている方を多く目の当たりにしました。これも保育を通じてできることがある、更にタイは日本人が多い環境ゆえニーズも捉えやすいと考え、まずはタイで開園し情報発信にも力を入れようと決意しました。

鈴木：タイの保育園事情とタイさくらキッズさんが目標とされていることなどがありましたら教えてください。

崎村：タイには、日本人向けの保育施設が多数あります。日本であれば行政による割り振りが基本ですが、タイでは保護者が園を比較して選ぶスタイルになっています。
私たちは、まずタイで皆さんに喜ばれる保育サービスを形にし、将来は単身赴任の多い地域へ展開することで、各地の皆様が家族で安心して子育てできる環境へ貢献したいと考えています。

タイさくらキッズが保育において大切にしていること

タイさくらキッズでは、子どもたちにとって本質的に大切なことは何なのかということを追求し、「幸せに生きる力」を育みます。

タイさくらキッズでの１日の流れ

8:00～：登園、身支度、自由遊び

9:00～：朝の会、朝のおやつ
※胃腸に負担をかけず、タンパク質やビタミン・ミネラルが摂れるボーンブロススープをつかったおやつを提供しています。

9:30～：土台育成プログラム
石井式漢字教育、コーディネーション、自己表現ワークショップ、振り返りワーク
※これらのプログラムを通じて、感覚統合・自覚/覚他を促します。

10:30～：主活動①
お制作、お歌、運動遊び、畑仕事等々

11:30～：昼食
※食材や調味料は良質なものを厳選しています。小麦粉・白砂糖は使用せず、血糖値が乱高下しないようにする（食後にはスクワットも！）等の工夫をしています。

13:00～：お昼寝

14:30～：午後のおやつ
※おやつからもタンパク質等の栄養素が十分に摂れる工夫をしています。

14:30～：主活動②
お制作、お歌、室内遊び等々

15:30～：帰りの会

16:00～：16時降園児バス出発

17:00～：17時降園児バス出発

タイさくらキッズからのメッセージ

インドとタイに家族帯同で駐在した経験から、現地の実際の情報を知るだけでも移住や子育ての選択肢は広がると思っています。当園のことや、バンコクでの子育てについて、更には当たり前すぎて聞きにくいと思っていること等、ご質問はなんでも大歓迎ですので、Instagramや公式LINEからお気軽にメッセージいただければと思っています！

執筆監修者