タイランドエリートの会員になるとタイの銀行で口座開設ができます。現時点で口座開設可能である確認がとれている銀行は「バンコク銀行」「カシコン銀行」「クルンタイ銀行」「サイアムコマーシャル銀行」「アユタヤ銀行」です。窓口に行って確認してきました。
現時点では、バンコク銀行とカシコン銀行はタイランドエリートのパートナーとなっているようで、口座開設しやすいようです。
目次
バンコク銀行・カシコン銀行の口座開設の流れ
住所と電話番号の準備
口座開設に伴い、郵送物の送付やネットバンキングの設定のため住所と電話番号が必要となります。
タイランドエリートに銀行口座開設の連絡
口座開設を希望する銀行や口座の種類、開設希望日時などを送ります。予約が完了したらタイランドエリートからCertify Letterが送られてきます。
予約ができたら銀行へ行って口座開設
パスポートなどの必要種類を準備して予約した日時に銀行へ行って開設手続きを行う。
※バンコク銀行・カシコン銀行それぞれどの支店でも口座開設可能ですが、口座開設手続き時の英語やタイ語でのやりとりが不安な方は、バンコク銀行のシーロム本店での口座開設をおすすめします。日本語デスクがあり、日本語を話せるタイ人の方が対応してくれます。
アユタヤ銀行での口座開設
MUFG傘下のアユタヤ銀行でもタイランドエリートで口座開設可能です。アユタヤ銀行のWEBサイトに必要書類等の詳細がまとめられていますので、こちらを参考に行かれるのが良いかと思います。
①ご本人のパスポート
https://www.krungsri.com/jp/japan/how-to-open-account
②ノンイミグラントビザまたはエリートビザ(SE/PE)
③以下より1点
・タイランドエリートカード
・タイランドエリート会員の証明書
・政府発行の本人確認資料(有効期限内)
【任意の持ち物】
・TAX IDカード(保有されているお客さま)
普通預金口座のお受取利息に対し、通常は15%源泉徴収税が課税されます。
当行支店へTAX IDカード(コピー可)をご提出いただくと、他行を含めたお受取利息が年間20,000バーツ以内の場合に免税措置をお受けいただけます。
※TAX IDカードのご提出はいつでも、どちらの支店でも可能です。
以上、タイランドエリートで口座開設可能な銀行の情報でした。その他の銀行でも開設可能かどうかが分かり次第、本記事に追記していきます。
<タイの銀行口座の活用方法参考記事>
【徹底解説】タイの銀行情報|口座開設・アプリ・ATM・クレジットカード
PROFILE
執筆/監修者プロフィール
大丸和夫
タイランドプリビレッジ(タイランドエリート)の日本正規代理店として、タイ国政府観光庁、タイランドプリビレッジカード株式会社と共に、Japan Roadshow(タイ移住・長期滞在セミナー)やタイランドエリートカップなど数多くのイベントを通じタイランドエリートの普及に従事。
執筆者の最近の投稿