今回はタイで日本株や米国株への投資をする際におすすめの証券会社フィリップ証券(シンガポール)の口座開設方法や操作方法をまとめました。これから口座開設等をされる際の参考になりましたら幸いです。

シンガポールのフィリップ証券のWEBサイトはこちらです。

フィリップ証券の特徴

タイ移住で長期間日本を離れると、日本の「非居住者」となります。非居住者になると日本の証券会社を利用できなくなり、移住後に株式投資などで資産運用を行う場合は、タイ在住中でも利用できる外国の証券会社を利用することになります。

タイ在住者が利用できる外国証券会社は多数ありますが、シンガポールのフィリップ証券には以下のような特徴があります。

1.タイ在住者でも利用可能

証券会社によっては、タイでサービス展開しておらず、サービスを利用できない会社もあります。証券会社を選ぶ際は、まずタイでサービスを利用できるかをチェックしましょう。シンガポールのフィリップ証券はタイ在住者でも利用可能です。

2.日本語でのやりとりが可能

システム変更時やトラブル等が発生した場合、外国証券会社とは英語でのやりとりとなります。言語面が不安であれば、日本語でのサポート体制があるフィリップ証券の利用をおすすめします。

3.日本株に投資が可能

タイ在住中の方の中には日本株への投資をしたい人もいると思いますが、証券会社の中には米国株などには投資できても、日本の個別株式投資ができないところもあります。フィリップ証券では日本株への投資も可能です。

4.日本の資金で株式投資が可能

タイ移住者の中には、日本にある余剰資金を活用して株式投資などの資産運用に回したいと考えている方もいると思います。その際に、日本からスムーズに証券口座へ送金できるような証券会社かどうかをチェックしてみることもおすすめします。フィリップ証券ではWISEを活用した送金が可能です。

また、フィリップ証券には、「口座残高に金利が付くMMF」「マルチカレンシー口座で外貨両替がお得にできる機能」「既発債や割引債の検索が簡単にできる機能」などもあります。

5.本帰国後にもサービスを継続して利用可能

タイ在住中だけでなく、日本へ帰国した後も継続して投資ができ、日本の銀行口座に資金を送金できる証券口座を活用することをおすすめします。フィリップ証券では日本に帰国してからもサービスを継続して利用できます。

フィリップ証券についてはYoutubeチャンネルでもインタビューしたことがありますので、ぜひご覧ください。

フィリップ証券のグループ概要

フィリップ証券はフィリップキャピタルグループの1社です。5,000名以上のスタッフを持ち、総預かり資産350億米ドル以上のグループとなっています。シンガポールに拠点を置いており、世界15か国と地域に展開しています。

フィリップ証券での口座開設手順

口座開設はページ右上の「証券口座の開設」というボタンから進めていきます。

ボタンを押すと以下のような画面が出てくると思います。

必要な口座機能等を選択したら「次へ進む」をクリックします。

タイ在住者はオンラインフォームで申し込むの方の「個人名義口座」または「共同名義口座」のどちらかを選択します。

共同名義口座(ジョイント設定)での相続対策について

契約者が死亡した際に、海外にある資産をご遺族が相続するとなると、弁護士依頼等の費用や時間を要します。(国際相続の手続き)そこで、共同名義口座(ジョイント設定)を活用し、名義人に家族を追加しておくことで、万が一の際も煩雑な国際相続の発生を防ぐことができます。

口座を選択したら連絡先情報などを入れていきます。

次の画面では、申し込みに必要となる書類情報などが表示されます。
※申し込みはオンラインで完結します。
※この段階で先程の連絡先入力画面で入力したメールアドレスにも申し込み手続き続行用のボタンが掲載されたメールが届きます。

上記の「NEXT - 次へ」のボタンまたはメール内にある「お申込みを続ける」ボタンを押すと、申し込み手続きを進行できます。

その後は画面に沿って、パスポート情報・会社情報・個人情報・収入情報などの入力や住所証明の書類のアップロードなどを行い、アカウント・パスワードを発行し、口座開設が完了します。(書類等が揃っていれば所要時間10分ほどで完了します。)

※アカウント発行後に、口座がアクティベートされるまでしばらく時間がかかります。

フィリップ証券での取引

アカウント発行後の取引はWEBサイト右上のログインからまたはアプリ「POEMS Mobile3」からログインし、取引を行うことができます。

執筆/監修者プロフィール

久米直也
久米直也
愛知県出身。2011年にGlobal Support(Thailand)Co.,Ltd.の事業譲渡を受けてタイへ移住。タイ移住後の資産運用に関するブログやYouTube【タイ在住・移住者向け資産運用チャンネル】などで情報を発信。在タイ歴は12年。